アラフォー無職のリカバリー日記

40代無職の女| アラフォーから育つ方法

アラフォー小さなチャンス日記3日目

晴天の中、自宅から往復3kmくらいを散歩。
川沿いを歩いたのだけど、はじめて川の中まできちんと見た。
(これまでは注意深く見ずに、ただ歩くだけだった。)

 

水草や流れの設計がきちんとなされ、上流から流れてくる散った桜の花びらも流れ、なんともキレイ。鯉が何匹もいて、どれも丸々と太っている...。
土木なのか、ランドスケープの方なのか、きっちりとしたお仕事に感謝。

 

住宅地だからか、人通りは結構ある。
散歩の人。ジョギングの人。
ただし、すれ違いざまはお互いを意識してか、ふと距離をあける。
別に嫌な感じはしない。今の時代のお互いの気遣いだと思う。

 

思い出すのは、これまで激混みの通勤電車と痴漢、駅でわざとぶつかってくる人だったり、物理的にもメンタル的にも距離感がおかしい状況、人。
これからは滅びればいいと思う。

 

クオモNY州知事の発表の情報を追ってしまうけど、
社会活動・経済活動再開を「Reimagine」再想像だと言っていた。
過去には戻るのではなく、ニューノーマルをつくるのだと。

 


Governor Cuomo Outlines Phased Plan to Re-open New York Starting With Construction and Manufacturing

 

私も自分の生活を再構築しなければいけないのだけど、良くも悪くもコロナ禍と重なったことを機会に、変化を受け入れて成長していかなくては。

アラフォー小さなチャンス日記2日目

ん?前日の内容、チャンス記になってない?
どう書いたらいいのかな。

 

  • 体がなまっていて運動不足!と感じたので、衝動的に外をランニング。といっても3km弱。公園周りは人が多いらしいので、学校の周りをぐるぐる走る。とりかかる前は面倒だけど、体を動かすとやっぱり気持ち良い。晴れている日はこれからも走ろう。
  • 空を見上げて手を広げると悩み事が消える、というか、悩んでいられなくなる、というのをどこかで見たので、ランニング中にやってみた。空は快晴で、これは本当!青空の中、外に出るのは大事!

アラフォー小さなチャンス日記1日目

こんなでいいのかな?
本当に小さなことだけど...

 

□近所のお団子屋さんで買い物。桜餅が絶品のお店。
3人並んでいて、なんとなくソーシャル・ディスタンシングが守れている感じ。
最後尾に並んでいると、レジ前で怒り出すおじいさんが。
「会計後の品物に、伝えたはずのみたらしだんごが入っていない!!」
緊張が走る。

 

そこに会計係のお店の奥さんが
「そのポケットに入っているのは何?」と。

 

おじいさんのポケットには、みたらしだんご入りパッケージが出てきました...
購入後、少しの時間の間にうっかり忘れてしまったおじいさん。。

 

えー、ヒドい!と思ったけど
お店の奥さんのやさしい注意の仕方、接客業の一つの正解だなと思った。

 

おじいさんが帰った後、次の女性客とレジで接客中のお店のご夫婦とで
「あんな忘れ方はしたくはないわねー。」
と笑えてほっこりした。

 


□自宅から歩いて20分くらいのところにある川は、水鳥がたくさん居ることで有名。
この日は鴨2匹しか見られなかったけど、藻のところでお尻を見せながらひっくり返って餌を探している様子は、かわいい。

 


□録画しておいた、NHKの「お金は汚い!?村上世彰が高校生に教える「お金」とは」を見る。
日本最大の通信制高校「N高等学校」で、金融教育を目的とした特別講義「投資部」を設立。村上さんが創設した村上財団から一人20万円ずつお金を投資してもらい、部員の高校生たちが思い思いの方法で株式投資するというもの。

 

村上世彰さんといえば2006年の村上ファンド事件のことを思い出すけど、今はシンガポールに住み、時々日本に来てお金の教育や社会投資を行なっているとのこと。

N高等学校「投資部」では、聞きかじりの知識で投資運用しようとする高校生に
「自分のアタマで考えて材料を集めて判断しなさい」という姿勢が一貫していたのがとにかく印象的だった。

 

私は「自分で事実材料を集めて自分で決定する」ということ、これを長年怠っていたんだな、と改めて再認識し過去に大後悔...。

 

村上世彰さんは今、シンガポールにいるときは人との接点が少なくなり、走ったり泳いだり、いろんなことを考えたりする自分を取り戻せる時間が増えたとのこと。


私の無職時間の今も、焦るばかりではなく、プラスにしていきたいと思う。

ミーニング・ノート -チャンスをとらえる日記-

この先どうしようかなあ、と悩んでは何も手につかない焦りの時間を過ごす中で
山田智恵さん著の「ミーニング・ノート」という本と出会いました。
有名な方なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

 

ミーニング・ノート 1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる

ミーニング・ノート 1日3つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる

  • 作者:山田智恵
  • 発売日: 2019/10/07
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

著者の山田さんは、順調だった家業がリーマンショックのあおりとゴタゴタでたちゆかなくなり、一家全員で無職になってしまいます。
人生崖っぷちの中、チャンスを逃さないため日常の中で”自分の心が動いた出来事を「チャンス」ととらえ日記に記す”ことを始めます。

 

小さなことだけど、これが転機となり、ご自身に多くの成功を呼び寄せます。

 

...私もやってみようかなあ。

 

自分のキャリアも不満だらけだし、過去つらかったことばかり思い出して後悔のループにいる現状よりは、ましなことをしよう。

 

本当にミニサイズのチャンス日記、はじめてみます。

マーケット感覚を身につけよう -自分の欲望と向き合う重要性-

超人気ブロガーの「ちきちん」さんが書かれた「マーケット感覚を身につけよう」。

 

 

会社員をしているときに、たしか発売と同時くらいにkindle版を買って、何度か読んでいました。そのときは分かった気になっていて、ぜんぜん分かっていなかった。
当時の勤務先の仕事の、ターゲットについて限定的に思い巡らせていた程度。

会社員を退職し無職になってから、頭の片隅にはあったけど、意識して読めなかったんですよね。
それは、


40代で、無職で、転職市場に放り出されたわたしに、
どれだけの価値があるのか。


ということを突きつけられるのが怖かったから。

すごく怖いけど、マーケティング職を志す以上、読まないわけにいかないでしょ、と、なんとか再読。

...。

 


今、わたしがこの本を読んで強く印象に残ったのは、

 

”自分の欲望に素直にならないと、マーケット感覚を身につけるのがとても難しくなる”

 

というところです。

長くない会社員時代を送ってきましたが、我慢代=お給料 という感じだった。

「こういう暮らしをしたい。でもこの会社で勤める限り、それは無理」
「この会社で働くしか、自分の人生で選択肢はないんだ」

そう思い続けて10数年、結果、


自分が何を欲しくて、どうありたいのか、
ぜんぜん分からない人になっていました。


”自分の心をごまかしているのに、他者の心を読む(マーケット感覚を身につける)なんて不可能”


ほんとうにその通りで、会社員時代のわたしは本格的に「思考停止な人」になっていたのです。

 

自分に欠けている「マーケット感覚」。
建設的に、ポジティブに自分の欲を呼び覚まし、向き合うことをしていきたいと思います。

40代で無力感におそわれると

マーケティング、勉強を続けています。
コピーライティング、SEO施策、ウェブ解析、ビジネスプランニングetc...
やればやるほど、難しいな、今までつかっていない脳みその部分をつかっているなと実感します。
用語を理解するだけで精一杯。

40代で新しいことを身につけようとすると、高濃度の後悔がやってきます。
なんで5年前、いや10年前にトライしなかったのだろうか。
30代、20代でもっと努力できることがあっただろうと...。

大きな無力感におそわれた40代無職の女はどうするか?

まあ、泣きますよね。
一人で。

誰も見たくはない姿だと思うので、一人になったときに泣く。

泣いても時間は絶対巻き戻せないし、それが世の真理。
これからの未来をつくっていくしかない。

必死になってあたりを見回すと、少しだけ世界が変わって見えることがあります。
いろんな職業の人にはさまざまなバックボーンがあり、すごい職能に成り立ってお仕事をされている方がたくさんいる。

たとえば、ネットスーパーの配達員の人。
コロナ騒ぎで注文が増え忙しいだろうに、各家の注文商品を素早く笑顔で届けてくれる。
欠品の品物については丁寧に謝ってくれる。(今は納豆が無かったですね...。)
こちらが女性だと、玄関から廊下のスペースまで少しの移動はやってくれる。
ありがたくて頭が下がります。

こちらから「ありがとうございます!」と一言声かけするのも、すごく意識が変わったなと思います。